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柳井の金魚提灯

状態:中古(箱および説明書無し)
サイズ /
胴体のみ: 280″W × 180″D × 180″H mm
吊下げ(全体): 280″W × 180″D × 500″H mm
平置き(全体): 630 × 500 × 180″H mm

山口県柳井市を代表とする伝統工芸品の一つ。
青森県に匹敵する金魚提灯が明治時代から作られ、夏祭りの夜店等で売られてきた提灯です。
「柳井の金魚ちょうちん」の印あり。栞付き。

説明

  • 目立つ破れは、腹部2ヶ所、尾びれ根元に細かく数か所、尾びれ先端1ヶ所。
  • 中古品ですので、多少の埃汚れ、経年によるシミや傷みはご了承ください。
  • 中古品のため、本体(または付属の箱)には細かなキズ、汚れががあります。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

金魚提灯は幕末の頃、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定される「白壁の町並み」がある柳井市古市に住んでいた商人・熊谷林三郎が、一説に青森県弘前市の弘前ねぷたの「金魚ねぷた」に着想を得て考案したと伝わる。リュウキン(琉金)に似た丸い胴体に長い尾鰭を持ち、柳井縞の染料を用いた鮮やかな赤が特徴です。
昭和の初めには盛んに作られたが、終戦後の三代目製作者の時にしばらく断絶したが、その後1962年(昭和37年)7月に周防大島在住の上領芳宏が三代目製作者から技術を引継ぎ、復活させたといいます。現在では、柳井の夏の風物詩として親しまれ、毎年8月13日には「金魚ちょうちん祭り」が行われ、約4000個の金魚ちょうちんと、巨大な「金魚ねぶた」が出現するそうです。
竹で骨組みを作り、墨と赤絵具で彩色した灯玩で、灯を入れて軒に吊るしておくと、夜風に大きな尾鰭がゆらゆらと動く、夏の情緒あふれる季節のおもちゃ。上真棒付きで、実際にロウソクが立てれます。

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