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火防獅子

状態:中古(箱および説明書無し)
サイズ: 78″H × 24″W × 24″D mm

栃木県栃木市にある、大平山神社発祥の郷土玩具です。
「かぼうじし」と読みます。「ひぶせのしし」とも呼ばれ、この神社の神様をお護りしている狛犬がモチーフとなっています。
考案者は、彫塑家の鈴木賢二氏(1906年~1987年)で、民芸運動の中から他にも郷土玩具「うずまのなまず」を生み出しています。

当時、栃木で盛んだった下駄産業の端材から作られていたものが多かったようです。現在は製作されておりません。

説明

  • 古い物ですので、多少の埃汚れ、経年によるシミや傷み、色褪せは古道具の持つ魅力としてご了承ください。
  • 水気には弱いのでご注意ください。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

名前の由来はその昔、大平山が戦火に遭い焼亡した際に、天から獅子が降りてきて、神社のお社を護ったという言い伝えから火防獅子「かぼうじし」「ひぶせしし」と呼ばれています。
大平山神社の神様がおられる場所には、戦国時代以前の日付が書かれており、実際に大平山内の多くの建物が焼亡した中、御神体だけは戦火を逃れた、そのことがこの神社の「火伏(ひぶせ)」の信仰につながっているそうです。
火事の多かった江戸時代には大平山の火防信仰が栃木の商家などに広くあり、新築祝い等にこの火防獅子が贈られたりしたそうですが、現在は残念ながら途絶えてしまっています。

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