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きじ車 雌(極小)

状態:中古(箱および説明書無し)
サイズ: 59″W × 37″D × 26″H mm

九州を代表する木製の玩具のきじ車。
雄雌と絵付けが異なり、雌は繊細で細かい模様が特徴です。小さいながらも、車輪もしっかり動きます。
開運や縁結び・家内円満への「道案内」をすると伝えられています。

商品コード: b0182gg-KM20230911-003 カテゴリー: , , , タグ: , , , ,

説明

  • 古い物ですので、色褪せや埃汚れ、経年によるシミや傷みは古道具の持つ魅力としてご理解いただける方のご購入をお勧めします。
  • 水気には弱いのでご注意ください。
  • 中古品のため、本体(または付属の箱)には細かなキズ、汚れががあります。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

福岡県みやま市の郷土玩具きじ車。
材料は、赤松や竹が使われます。赤松を乾燥させ「セン刀」と呼ばれるナタ一本で作られ、竹は車軸に。そして絵付けが施されます。雄は赤と緑、雌は黒と赤で模様が異なります。雄の2色は仏教の世界観を象徴する色だそうです。
熊本県出身の北原白秋(詩人、歌人、童謡作家)の詩に詠まれたことで、全国に知られるようになったそうで歴史も古く、806年頃に伝教大師が唐から帰国の際、現在みやま市にある清水寺がある山に導かれ、道に迷ったところで一羽の雉(きじ)が道案内をしたという伝説が由来です。
原型が出来たのは、150年以上前の文政年間で、当時の清水寺住職、隆安法師(りゅうあんほうし)が宮大工の井上嘉平次に指導し、制作させ開運・縁結び・家庭円満のお守り、玩具として親しまれるようになりました。
きじ車、きじ馬、雉車、うずら車等、車輪のついた独特の郷土玩具は九州各地に見られ色々な種類があり、現存、廃絶を含め大分や熊本に約30か所の産地の存在が確認されています。それぞれの形や色使い等の共通点が興味深いところです。

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