北条の大羽子板

¥8,800

状態:中古(箱および説明書無し)
サイズ: 380″L × 185″W × 8″T mm

藩州地方では、正月の祝儀に男子には2個の独楽を、女子には厄除けと招福を願って幅広の大羽子板を贈る風習がありました。
こちらは兵庫県加西市で作られていた西田要太郎作の大羽子板。残念ながら廃絶。
長寿と夫婦円満の縁起物としても知られる能の「高砂」、手作り感満載の味のある貴重な羽子板です。

在庫1個

説明

  • 古い物ですので、色褪せや埃汚れ、経年によるシミや傷みは古道具の持つ魅力としてご理解いただける方のご購入をお勧めします。
  • 水気には弱いのでご注意ください。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

尉(じょう=おじいさん)が持つ熊手には「福をかき集める(財運)」
姥(うば=おばあさん)が持つ箒(ほうき)には「邪気を払う(魔除け)」
「夫婦ともに助け合い、夫が福(財)を集め、妻が家庭を守り整える」という意味があります。

「高砂やこの浦舟に帆をあげて...」の謡曲で有名な能「高砂」と、能の元となった「相生の松」という伝説に出てくる、おじいさんとおばあさんの姿をした松の木の精を表しています。
羽根つき遊びが盛んになったのは江戸時代・元禄の頃からで、図柄は吉祥を表す初日の出、鶴亀、福神などが登場したそうです。

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