アイヌケリ(魚皮靴)

¥12,100

状態:中古(箱あり)
サイズ : 52″W × 25″D × 73″H mm

原始的なアイヌの履物で、鮭皮靴(鮭の皮で作った靴)のことを、チェプケリと呼びます。
珍しいチェプケリのミニチュアで、繊細な作りをしています。アイヌ語で、「チ=我ら エプ=食うもの ケリ=靴」で、魚(鮭)の皮で作った足首の上までの靴のことを言います。
北海道民芸品株式会社箱付き。

在庫1個

商品コード: b0182gg-KM20250518-003 カテゴリー: , , , タグ: , , ,

説明

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アイヌ民族は、北は樺太から、北東の千島列島・カムチャツカ半島、北海道を経て、南は本州北部にまたがる地域に居住していた民族で、その生活の知恵から生まれたチェプケリ。
大人の靴一足に、鮭4本分の皮が必要で、産卵前のものより産卵後の鮭の皮の方が厚くて長持ちし、秋に一足作っておけば一冬越せたそうです。
靴の中には「ケムロン」と呼ぶ乾燥した草を敷き詰めて履き、雪をはじき、履き心地も良かったそうです。しかし冬はこれでは滑ったり足が冷たいので、鹿皮の靴の方(ユクケリ)を多く履いたそうです。先人達によると、履いたまま囲炉裏のそばで足をあぶったりすると、皮が焼けてすぐに穴が開いたりしたようです。

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