説明
- 古い物ですので、色褪せや埃汚れ、経年によるシミや傷みは古道具の持つ魅力としてご理解いただける方のご購入をお勧めします。
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アイヌ民族は、北は樺太から、北東の千島列島・カムチャツカ半島、北海道を経て、南は本州北部にまたがる地域に居住していた民族で、その生活の知恵から生まれたチェプケリ。
大人の靴一足に、鮭4本分の皮が必要で、産卵前のものより産卵後の鮭の皮の方が厚くて長持ちし、秋に一足作っておけば一冬越せたそうです。
靴の中には「ケムロン」と呼ぶ乾燥した草を敷き詰めて履き、雪をはじき、履き心地も良かったそうです。しかし冬はこれでは滑ったり足が冷たいので、鹿皮の靴の方(ユクケリ)を多く履いたそうです。先人達によると、履いたまま囲炉裏のそばで足をあぶったりすると、皮が焼けてすぐに穴が開いたりしたようです。
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