説明
- 多少の埃汚れ、経年によるシミや傷み、色褪せは古道具の持つ魅力としてご了承ください。
- 水気には弱いのでご注意ください。全体的に古く繊細です、取り扱いにはご注意ください。
- 中古品のため、本体(または付属の箱)には細かなキズ、汚れががあります。
- 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
- 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。
本体は一本の割竹、顔はなく、麻糸が髪、ここから「糸びな」とも呼ばれています。
平安の頃から、人形(ひとがた)を川に流し、ヤク祓いをする風習がありました。江戸時代には、雛人形は上流家庭の娘の嫁入り道具の一つになり、豪華なものが作られるようになりました。「薩摩糸びな」も、江戸時代に発生したそうで、素朴さの中に凛とした品のある佇まいをしています。
大正初期頃まで、初の女の子の節句には、お祝いの人形として親戚知人から贈られたもので、雛壇に立てかけて飾り、その数を誇ったそうです。昔ながらの風習は、途絶えてしまったそうですが糸びなだけは生き残り、昔ながらの手法で今も作られています。
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