薩摩糸びな

¥4,180

状態:中古(箱および説明書あり)
サイズ: 190″H × 55″W × 13″D mm

江戸初期から作られたものと伝えられている鹿児島県指定伝統的工芸品です。立てて飾れます。
顔と髪が麻糸でできているのが特徴で、麻は強く丈夫で生まれた子供が健康に育つようにと願が込められています。

在庫1個

商品コード: b0182gg-KM20230121-011 カテゴリー: , , , タグ: , , ,

説明

  • 多少の埃汚れ、経年によるシミや傷み、色褪せは古道具の持つ魅力としてご了承ください。
  • 水気には弱いのでご注意ください。全体的に古く繊細です、取り扱いにはご注意ください。
  • 中古品のため、本体(または付属の箱)には細かなキズ、汚れががあります。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

本体は一本の割竹、顔はなく、麻糸が髪、ここから「糸びな」とも呼ばれています。
平安の頃から、人形(ひとがた)を川に流し、ヤク祓いをする風習がありました。江戸時代には、雛人形は上流家庭の娘の嫁入り道具の一つになり、豪華なものが作られるようになりました。「薩摩糸びな」も、江戸時代に発生したそうで、素朴さの中に凛とした品のある佇まいをしています。
大正初期頃まで、初の女の子の節句には、お祝いの人形として親戚知人から贈られたもので、雛壇に立てかけて飾り、その数を誇ったそうです。昔ながらの風習は、途絶えてしまったそうですが糸びなだけは生き残り、昔ながらの手法で今も作られています。

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