SOLD OUT

さぬき 姉さま人形(不明)

状態:中古(箱および説明書あり)
サイズ: 160″H × 67″W × 28″D mm

香川県讃岐地方で江戸時代末期、女の子の間で親しまれていた白紙のあねさまです。
一枚の半紙で鬢(びん)と胴を作り、髷の美を強調しているのがこの姉様の特徴です。
他の地域にある姉様とは違い、髷の形を紙で表現する技術の高さが圧巻です。

髷の名前は、不明です。
三苗作 箱 説明書付き

SKU: b0182gg-KM20230121-014 Categories: , , , Tags: , ,

Description

  • 古い物ですので、多少の埃汚れ、経年によるシミや傷み、色褪せは古道具の持つ魅力としてご了承ください。
  • 水気には弱いのでご注意ください。全体的に古く繊細です、取り扱いにはご注意ください。
  • 中古品のため、本体(または付属の箱)には細かなキズ、汚れががあります。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

日本の各地にに伝わっていた「姉様(あねさま)」。樋口一葉の「たけくらべ」に出てきたりと馴染みのある方もいると思います。
あねさまごととは、ままごとのことを意味していて、全国各地に様々な特色ある姉様が存在していました。千代紙や和紙で作られた素朴な玩具で、当時の憧れのヘアスタイルでしょうか、島田、天神、丸髷、桃割れなどの髷など婦人の髪型がモチーフに多く見られます。
時代の流れとともに、子供たちの遊びの形も変わり、今ではほとんど姿を消した姉様人形。その時代に思いをはせ想像してみると、現代にはない心の豊かさが浮かんでくる気がします。残念ながら廃絶となっています。

Reviews

There are no reviews yet.

Only logged in customers who have purchased this product may leave a review.