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木彫りのダルマ(20230417)

状態:中古(箱および説明書無し)
サイズ: 81″H × 20″W × 20″D mm

達磨(だるま)は、インドから中国へ仏教を伝えた僧侶・達磨。現在では縁起物として広く親しまれています。
手足が無いだるまがポピュラーですが、こちらは手足のあるダルマで木片人形かと思われます。産地、作者ともに不明ですが、昭和15年5月3日 古峯神社記と書かれています。

Description

  • 古い物ですので、多少の埃汚れ、経年によるシミや傷み、色褪せは古道具の持つ魅力としてご了承ください。
  • 水気には弱いのでご注意ください。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

達磨・・・鎌倉時代に日本に伝わった仏教禅宗では達磨大師という僧侶を重要視し、「祖師」の言葉は達磨を表すこともあるほどであり、禅宗寺院では達磨大師を描いた掛け軸や札をいわゆる仏像のような役割で用いることが行われるが、達磨大師には壁に向かって九年の座禅を行ったことによって手足が腐ってしまったという伝説があります。ここから、手足のない形状で置物が作られるようになったそうです。
昔、お祝い事の席には衣服にしろ食べ物にしろ赤が欠かせぬものであり、様々な病や災いは赤色を持って防げると考えられ江戸時代以降に日本で描かれた達磨大師の絵なども赤い衣で描かれています。また、縁起物として紅白となるよう白いだるまを作ることも行われてきたそうです。
手足のあるこちらの達磨、繊細な彫りと独特の姿が愛らしいです。

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