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江戸時代初期、会津藩主が藩士たちの冬の間の内職として作らせ、お正月に売り出したのが始まりとされています。
転んでも転んでもすぐに起き上がる様子から、「七転八起」といって昔から縁起物とされています。
小法師とは、子供を意味する言葉で、大きさは3センチほどで小さいものが一般的だそうです。頭は尖っていて、細い線で描かれた表情が独特で一つ一つ手描きのため表情が微妙に違います。
別名「起き姫」とも呼ばれ、蚕が脱皮することを「起きる」といったことから、養蚕が盛んだった東北地方では、良質な繭が採れるようにと願いを込め、養蚕のお守りとしても親しまれたそうです。
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