SOLD OUT

三角達磨

状態:中古(箱および説明書無し)
サイズ:
橙色:82″H × 44″W × 45″D mm
青色:72″H × 41″W × 41″D mm

新潟県水原(現在の阿賀野市)の起き上がり子法師で、八の字眉と天神鬚のおどけた表情に愛着を感じます。
独特の三角の尖っただるまは全国でも新潟県にしか存在しません。「七転び八起き」「無病息災」「家内安全」「厄除け」の願いが込められています。現在は制作されている地域も非常に少なくなっており貴重です。
70年代のものだと思われます。

説明

  • 古い物ですので、多少の埃汚れ、経年によるシミや傷みは古道具の持つ魅力としてご了承ください。
  • 全体的に繊細な作りになっております。取り扱いにはお気を付けください。
  • 水気には弱いのでご注意ください。
  • 中古品のため、本体(または付属の箱)には細かなキズ、汚れががあります。
  • 中古品の状態に関しては事前に画像でご確認ください。不明点がございましたら購入前に必ずお問い合わせください。
  • 購入後の返品はできません。熟考の上ご購入下さい。

歴史は定かでは無いようですが、良寛和尚(1758-1831年、江戸時代後期の新潟の僧侶。)は子供と遊ぶのが好きで、かくれんぼで子供が帰っても一人で隠れていた逸話が有名ですが、当時の玩具の絵に賛を書いたといういわれから、古い歴史をもつものと思われます。
農村では蚕がよく起きるように、漁村では船が嵐にあっても早く浮き上がれるように、病気が早く回復するようにとの願いで、縁日などで売られていました。水原をはじめ、見付、新発田、今町、柏崎、長岡、三条等々越後地方の10数ヵ所で個性のある三角達磨が作られていましたが、ほとんどが廃絶してしまったようです。
紙や経木をラッパ状にまるめ、粘土を重りにし、和紙をはり絵付けされています。

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